春の労働相談

以下はマスコミ向けの要請文だが、以下のような春の労働相談を来週から始めることになった。未曾有の不況の中、派遣正規を問わず、リストラが相次いでいる。職場での解雇、未払い賃金など様々な労働問題に対応していきたいと思う。（OB)

以下要請文転載 

マスコミ·報道関係各位    『首切り·低賃金·過労死はゴメンだ! 2009年春の労働相談』実施に際しての要請   実施期間 : 2009年2月16日(月)から19日(木)    

 私たちは都内で地域を基盤に企業を越えて活動する合同労組(一人からでも入れる労働組合)です。私たちは雇用·労働条件など労働者が抱えている様々な問題を解決するために取り組んでいます。これまで、労働者の権利、賃金·労働条件の向上を獲得してきました。今回、2月16日(月)から19日(木)まで私たちが実施する電話とメールによる労働相談について、マスコミ·報道関係の方々にその趣旨をご理解頂き、ご協力をお願いしたくこの要請文を送らせていただきました。 1999年、「働き方の多様化」などという美名の下で労働者派遣法が改悪され派遣労働の「適用対象業務の原則自由化」が行われて以降、派遣や偽装請負などの非正規雇用労働者は劇的に増加し、「ワーキングプア」と呼ばれる新たな貧困層が大量に生み出されました。そして、現在いわゆる「サブプライムローン問題」に端を発した経済危機と景気悪化を口実に、多くの企業が社会的責任をかなぐり捨てて「派遣切り」などの首切りを行い、大量の労働者の生活破壊が社会の根幹を揺るがす深刻な問題となっています。 私たちは、個別·具体的な職場·労働現場において労働者の権利·生活を守るという原則的な立場にこだわることからしか「格差と貧困」の問題を打破する道はないであろうと確信しています。また、職場で一人から入ることができる<合同労組>の役割はますます重要になっていると考えています。 下記の四つの合同労組による共催で、今年で6年目となる電話とメールによる集中労働相談を行います。私たちは正規·非正規など契約·就労形態を問わず、悩みを抱える労働者の困難に向き合うべく、解雇や賃金不払い·低賃金·過重労働·過労死などの相談を受け付け、問題解決に向け全力で取り組んでいきたいと思っています。私たちの取り組みの主旨を是非ともご理解いただき、『首切り·低賃金·過労死はゴメンだ!2009年春の労働相談』についての紹介記事の掲載などについてご協力をいただければ幸いです。関係各位のご協力を是非ともよろしくお願いします。

  ¦『首切り·低賃金·過労死はゴメンだ! 2009年春の労働相談』について   ● 相談受付の内容 : 雇用問題や賃金·労働条件など仕事先·職場での問題について、すべての労働者に開かれた電話とメールによる労働相談 ● 実施期間·受付時間 : 2008年2月16日(月)から19日(木) 午後5時から午後8時まで ● 相談を受け付ける電話番号 :   03(3262)3088  03(3221)8382 ●    同     メールアドレス :     [e-mail] ● WEBサイト : www.telsodan.org   ● 主催(共催)団体·問い合わせ先  東京·中部地域労働者組合東京都千代田区三崎町3-10-15 富士ビル405  TEL&FAX : [phone] 連帯労働者組合東京都板橋区板橋2-44-10 ヴァンクール板橋203  オフィス桑  内  TEL&FAX : [phone] 東京南部労働者組合東京都品川区西五反田2-11-15  壱番館501 Vプロダクション 内   TEL&FAX : [phone] 三多摩合同労働組合東京都立川市曙町3-19-7 フォーサート立川104  TEL : [phone] FAX : [phone]