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救援会声明2 (10/27発表) 10/25東京地検の勾留請求、東京地裁の勾留決定糾弾!「10・22天皇即位式弾圧」2名の仲間をすぐに返せ! [その他の闘争日誌]

救援会から二回目の声明が出ました。なんと警官が「殺すぞ」の暴言!絶対許さないぞ!(管理人)

 

救援会声明2 (10/27発表)
10/25東京地検の勾留請求、東京地裁の勾留決定糾弾!
「10・22天皇即位式弾圧」2名の仲間をすぐに返せ!

◆一度は却下された検察の勾留請求
 10月22日に500名以上の参加を得て銀座で行われた「天皇即位式反対デモ」(おわてんねっと主催)において、3名の仲間が機動隊に強襲され、不当逮捕されました。許せない!
 10月25日に東京地検・森中検事は逮捕した3名の勾留(10日間:勾留期限11月2日)を東京地裁に請求。東京地裁は25日午後2時半ごろこの勾留請求を却下しました。つまり釈放の決定です。本来は当たり前のことですが、「司法の独立」など絵空事のこの国においては、検察の勾留請求を裁判所が却下することは大変珍しいことです。東京地裁が政治的な弾圧事件でそのような判断をしたことは前例がほとんどないそうです。
それくらい今回の弾圧が、天皇即位式反対の声をつぶすために準備・強行された不当弾圧だということです。

◆検事が「準抗告」! ひとりは奪還したが2名は逆転の勾留決定!絶対許さない!
 東京地検はこの決定に「準抗告」を出しました。勾留却下決定を不服として再び東京地裁に申し立てたのです。東京地裁刑事13部はこの準抗告を棄却し、築地署に勾留されていた仲間は無事釈放されました。
ところが東京地裁刑事8部・刑事17部は、夜半にかけても準抗告の審理を続け、夜9時ごろになんとこの準抗告を認めてしまったのです!
これで湾岸署と大井署にいる仲間の釈放は取り消され、10日間の勾留が認められてしまいました!ふざけるな!湾岸署と大井署の外では降りしきる雨の中、仲間や友人たちが二人の釈放を今か今かと何時間も待っていました。東京地裁のだまし討ち、絶対に許せない!

◆湾岸署の差し入れ妨害!抗議したら警官が「殺すぞ!」と脅迫!謝罪せよ!
その上湾岸署は、被疑者に当然保障されている差し入れの権利を「署の独自ルール」と称して恣意的に決定し、様々な理由をつけて妨害してきました。世界的にも非難ある「代用監獄」で、人権侵害が横行しているのです。
「殺すぞ!」脅迫刑事 25日夜には、救援会の仲間が湾岸署を訪れ、受付でこの差し入れ妨害に抗議を行いました。すると多数の警官が突如集められ、仲間たちを暴力的に排除し、あろうことか警官の一人は排除の渦中で「殺すぞ!」という暴言を吐いたのです!はっきりと動画も残っています。「殺すぞ!」発言をした警官は今すぐに謝罪しろ!

◆一日も早い奪還目指して連日救援活動にとりくんでいます!カンパもお願いします!
救援会・弁護団は残り2名の一刻もはやい奪還を目指して、連日活動しています。勾留期限前には、勾留理由開示公判や集会も予定しています。重ね重ねのお願いになりますが、救援カンパもよろしくお願いします。
天皇制弾圧粉砕!一刻も早く仲間をかえせ!  2019年10月27日 「10・22天皇即位式弾圧救援会」

◆救援カンパの送り先→【郵便振替00100-3-105440】 「救援連絡センター」あて
※共用の宛先です。「10・22天皇即位式弾圧救援カンパ」と必ずご明記ください

【10・25に築地署から解放された仲間からのメッセージ】
「いきなり機動隊に襲いかかられて、カメラを壊されそうになりました。いつのまにかパトカーに。なぜ逮捕されたのか今でも全くわかりません。このデモを潰すためだけに準備された逮捕だったと思います。勾留がつけられてしまった2人も全く状況は同じだと思います。早く釈放すべきです。」


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10/22反天デモで三名が不当逮捕、本日一名のみ奪還するも残り二名の勾留延長がつく! [その他の闘争日誌]

本日10/22反天デモで三名が不当逮捕されてから72時間が経過しましたが、検察側は10日間の勾留延長を請求。地裁はこれを却下したのですが、検察側は準抗告。結果、築地署にとらわれていた仲間のみが今日釈放になりましたが、不当にも大井署・湾岸署の仲間はそのまま勾留延長が認められ、奪還できませんでした。今後さらに抗議行動・激励行動が続きます。救援費用も必要です。支援への取り組みをお願いします。
以下は救援会の声明とカンパ振込先です。


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立川自衛隊監視テント村・立川反戦ビラ弾圧事件元被告
大洞俊之
Facebook https://www.facebook.com/toshiyuki.obora


救援会声明 
10・22天皇即位式反対デモでの3名不当逮捕を許さない
早期奪還への支援と救援カンパをお願いします
■天皇即位式のための厳戒態勢のなかでの不当逮捕
 2019年10月22日、新天皇ナルヒトの即位式が皇居で行われました。台風の被害もつづくなか、世界各国からの400人もの招待客を招き、莫大な税金を費やし、2万6千人の警察官が厳戒態勢をつくりあげるなかで強行された即位式でした。高御座から即位を告げるナルヒトとそれに応える万歳の声は、主権在民と政教分離を破壊する、まさに天皇制にふさわしい儀式でした。
 「終わりにしよう天皇制!『代替わり』反対ネットワーク(おわてんねっと)」は、この日、新橋から銀座にいたる「10・22天皇即位式反対デモ」を決行しました。500名をこえる参加者は、「祝わない」「税金かえせ」「即位式中止を!」などと書いたプラカードを手にして抗議の声を上げました。デモカーからは歌が流れました。
警視庁は、20年ぶりに設置されたという「最高警備本部」による弾圧態勢を背景に、この日のデモへの敵対的妨害を露骨におこないました。デモを両側から規制する重装備の機動隊は、参加者に手をだして腕をつかみ、押し、耳元で「早く進め!」と大声を張り上げるなどの妨害をくりかえしました。
逮捕弾圧は立て続けに起こりました。機動隊の妨害に「触るな」と抗議していた仲間3名が、突然「公妨!」「確保!」のかけ声とともに機動隊に体を押さえ込まれ、地面に引き倒され、逮捕されてしまったのです!白昼の不当逮捕です。デモ参加者は弾圧抗議の声もあげつつ、最後まで即位式反対デモをやり抜きました。
■弾圧とともにはじまったナルヒト天皇制
10月22日の新たな天皇制弾圧は、ナルヒト天皇制もまた、暴力と弾圧とともに歩むことを鮮明に示しました。「即位恩赦」の一方で3名の仲間を捕らえ、他にも何件もの即位弾圧がかけられるなか、即位式がおこなわれたのです。
天皇制が弾圧とともにあったのは戦前のことだけではありません。政治的自由が憲法で保障された戦後においても、天皇制反対者に対するでっちあげ逮捕や、尾行などの人権侵害、そして右翼テロが繰り返されてきました。
世界から不当弾圧と歴史の改ざんを少しでも減らすために、日本天皇制は一刻も早く廃止しなくてはなりません。
■救援カンパを!抗議を!天皇制廃止を!
3名の仲間は、築地署、湾岸署、大井署に分散留置され、「取り調べ」と称した警察の嫌がらせを受けています。突然日常生活から切り離され自由を奪われ、不安でいっぱいだと思います。孤独な獄中での闘いには、たくさんの皆さんがこの天皇制弾圧を自分のこととして受けとめて、支援を寄せてくださることが何よりの力になります。
弁護士費用、反撃のための救援カンパを寄せてください。警察に抗議電話をかけてください。救援会が呼びかける行動に参加してください。そして天皇制廃止のための道のりをともに歩みましょう!
弾圧粉砕!警察は仲間を今すぐかえせ!天皇制の即時廃止を!
2019年10月24日 「10・22天皇即位式弾圧救援会」
◆救援カンパの送り先→【郵便振替00100-3-105440】 「救援連絡センター」あて 
※共用の宛先です。「10・22天皇即位式弾圧救援カンパ」と必ずご明記ください
◆抗議電話先→ 築地署03-3543-0110 大井署03-3778-0110 湾岸署03-3570-0110 (番号前に「184」をつけて非通知に)
◆救援会の情報は、「おわてんねっと」のブログ(http://han.ten-no.net/)、ツイッターアカウント「おわてんねっと」で御確認ください。
【おわてんねっと今後の行動】
11月14日 大嘗祭反対!@トーキョー・ステーション 18:30 東京駅丸の内駅前広場
12月7日  終わりにしよう天皇制2019大集会・デモ 午後
千駄ヶ谷区民会館

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砂川の大地から とどけ平和の声 10.20伊達判決60周年記念 [その他の闘争日誌]

昨日から集会のお知らせ続きですがもうひとつ。

砂川の大地から とどけ平和の声 10.20伊達判決60周年記念
-反骨精神の脈流 真の事件を問う-
ご賛同のお願い

今年は、東京地方裁判所、伊達秋雄裁判長が、「日米安全保障条約に基づく駐留米軍の存在は,憲法前文と第9条の戦力保持禁止に違反し違憲である」という判決を下した「伊達判決」から60周年です。しかし異例の跳躍上告された「砂川判決」は「密命」を帯びた田中耕太郎最高裁裁判長によって破棄されます。伊達秋雄は、陪席裁判官の松本一郎に「破ったら血の出るような判決文を書け」と語り、その懐には辞表を忍ばせていました。

戦後日本の<曖昧な歴史>は、岸信介が1945 年にA級戦犯被疑者として逮捕、巣鴨拘置所に収監され、「東京裁判」において、東條英機ら 7 名のA級戦犯が処刑された翌日に不起訴のまま無罪放免されたことから始まります。そして、1952年のサンフランシスコ講和条約発効を機に、岸信介ら旧体制側の要人は公職追放を随時解除され、表舞台へと復権していきました。この処置は、1957年、沖縄において「瀬長布令」を作ってまで、1954 年の投獄を理由に、瀬長亀次郎を追放したこととは真逆の事態です。

 

その後、岸は1953年に、衆議院選挙に当選、自主憲法制定を目指し、1955年、新たに結成された自由民主党の初代幹事長に就任し、「55年体制」が始まりました。
「砂川判決」を下した田中耕太郎は、松川事件の 1959 年の第一次最高裁大法廷における少数意見の一人で、多数意見は「木を見て森を見ていない」と非難しました。これに対しては広津和郎、大岡昇平ら文化人が激しい反論を行ないました。安保条約改定直前、一方は辞表を懐に入れ「安保条約ならびに米軍駐留は違憲である」という判決を下した伊達秋雄裁判長と、他方「伊達判決」を覆した後、松川事件において「木を見て森を見ていない」と非難した田中耕太郎裁判長、この対照的な裁判長の背景にあるものは何でしょうか?

 

そして、先日(2019年 9月 19日)原発事故における東京電力の旧経営陣3人の刑事責任が問われた裁判で、東京地裁は無罪判決を下しました。作家、柳田邦男は、「裁判官は歴史的な巨大な複合災害である事故現場や『死の町』や避難者たちの現場に立ち、そこで考えようとしなかったのか」と同判決を問うています。今なお日本の法廷は、田中耕太郎が「見ようとはしなかった」ものを無視し続けているのです。

法廷に今なお引き継がれる田中耕太郎の系譜、安倍政権が取り戻しを図る岸信介の野心、その巨大な奔流に横槍を入れようとした伊達秋雄裁判長の決意と、田中耕太郎を弾劾した大岡昇平らのペンの力、砂川闘争、60年安保を闘った人々の<反骨のエネルギー>をもう一度掻き立て、戦後から脈々と続く権力の系譜を今こそ、せき止めるため「伊達判決60周年記念-反骨精神の脈流 真の事件を問う-」を開催する運びとなりました。伊達判決60周年にあたり、その持つ現代的な意義を考え、「真の事件」を問い、次の世代に繋げ、現在を生きる上での学びの集いにしていきたいと思います。

この集会は皆様からのカンパによって運営されます。是非、ご賛同をお願い申し上げます。

2019年9月 主催:砂川平和ひろば

2019.10.20 於:砂川学習館 伊達判決60周年記念 ―反骨精神の脈流 真の事件を問う―

第一部 映像資料鑑賞 *『60年安保と岸信介-秘められた改憲構想』 NHKスペシャル1996年製作(57分)
13:10~14:30 *反骨精神の脈流―伊達秋雄と文化人たち 自主製作スライドショー(砂川平和ひろば)
第二部 時代の証言&自由討論会 *ある女子学生の証言(加藤克子 木を植える会代表)
14:45~16:30 *向こう側から見える世界 (山中幸男/救援連絡センター事務局長)
*自由討論
連絡先 042‐536‐3167 (砂川平和ひろば)
郵便振込口座■0013-2-292299(加入者名「砂川平和ひろば」)
郵便預金口座■口座店名 〇一八(ゼロイチハチ)番号8502226(口座名:砂川平和ひろば)

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11/30映画「ドローンの眼」上映と報告の会 南西諸島自衛隊基地配備反対!南西諸島を ミサイル戦争の拠点にするな! [その他の闘争日誌]

11/30映画「ドローンの眼」上映と報告の会
南西諸島自衛隊基地配備反対!南西諸島を
ミサイル戦争の拠点にするな!

★午前中に横田基地への申し入れを行います。ご参加を!
横田基地抗議行動 タイムテーブル
9時30分福生駅前集合 9時45分移動開始
10時~10時45分 第2ゲート前航空総隊抗議申し入れ・リレートーク
第2ゲートまでは福生駅から徒歩15分ほど

★自衛隊の南西諸島対艦対空ミサイル基地配備の拡大が続き宮古島では弾薬庫の10月着工方針が打ち出されています。明らかに中国海軍を標的にしての南西諸島自衛隊配備強化が急速に進んでいるのです。木更津への自衛隊オスプレイ暫定配備方針公表(来年3月予定)やF35A/B配備など自衛隊の軍拡に歯止めがかかりません。また米国は中距離核戦力(INF)廃棄条約が8月2日に破棄されたことで、条約が製造を禁じていた中距離弾道ミサイルの新型基を、今後2年以内に沖縄はじめ北海道を含む日本本土に大量配備する計画があることを明らかにしています。このままでは日本列島はミサイル戦争の一大拠点にされてしまいます。また基地周辺でのドローン撮影を規制する動きが強くなり抗議の声も大きくなっています。様々な動きに強く反対し軍拡の動きをみんなで食い止めましょう!

日時 11月30日(土)12時10分開場
12時20分映画「ドローンの眼」上映開始 (68分)
会場 福生市さくら会館(青梅線牛浜駅5分 ) 
資料代カンパ 600円

主催 横田行動実行委 連絡先★うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会 電話・FAX 042-592-3806(古荘)
★立川自衛隊監視テント村 電話/FAX042-525-9036/524-9863 メールtento72@yahoo.co.jp
 郵送先 立川市富士見町2-12-10-504 テント村気付け 横田実 宛

   午後集会のタイムテーブル

・集会 さくら会館(青梅線牛浜駅徒歩5分)
12時に入ります
12時~12時10分 設営受付準備

12時10分 開場 12時20分~13時30分 映画「ドローンの眼」上映 
13時30分~14時 南西諸島問題報告 (南越谷・島々スタンディング 右の写真)
14時~14時30分 歌(Fujiko Utasyaさん 右写真 左から二人目)
14時30分~14時45分  アピールとまとめ

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立川での写真展「となりの宋さん」参加・賛同の呼びかけ・「慰安婦」被害を訴え、生き抜いた宋神道さんを記憶する [その他の闘争日誌]

「嫌韓攻撃」が続いています。こんな状況に立ち向かうために何かをしたい!立川では写真展「となりの宋さん」実行委員会が発足、WAMの関係者などたくさんの人々が会議に集い、話し合いが始まっています。

2020年1/23~26 立川RISURUホール(旧立川市民会館)展示室(B1F)
イベント予定 講演・映画など
1/24(金)18時 梁澄子「日本軍慰安婦制度と性暴力」
1/25(土)13時 吉澤文寿「日韓関係と植民地支配」
1/26(日)13時 映画「俺の心は負けてない」
       +川田文子「宋さんの遺したもの」
仮題ですのでまだ講演名が変わる可能性はあります。他にもやれることをいろいろ議論中。

賛同人募集中です。助っ人もお願いします。多くの人のご参加を!

 

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砂川秋まつりのお知らせ 11/10(日)10時~15時 砂川旧拡張予定地ひろば [その他の闘争日誌]

 砂川秋まつりのお知らせです。今年も素敵なチラシができました。11/10(日)10時~15時 雨天決行(あまりひどい場合は平和ひろばを主会場に変えます)。砂川旧拡張予定地は国有地ですが、国はほったらかしにしました。ここを木を植え、草刈りを行い市民が自主管理する形で使っています。ご参加をお待ちしています。


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