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せんだい原発,再稼働反対! 4月 26 日「川内の家」ニュース 4 号 [その他の闘争日誌]

川内原発再稼働反対運動のため、立川自衛隊監視テント村の岩下さんがこの春から現地に行き、ニュース連絡先にもなっています。最新の「川内の家」ニュースをお送りします。(大洞)

せんだい原発,再稼働反対!
4月 26 日「川内の家」ニュース 4 号
連絡先:090-4759-2927岩下
「避難は、生活と人権を破壊する」
川内市で井戸川さん(前双葉町長)が講演

▲「原発事故を前提とした避難はおかしい」
と語る井戸川さん
井戸川克隆さんの講演会は、川内市内で大...
きな反響を呼びました。会場の国際交流センタ
ーは川内駅から徒歩 30 分の不便さですが、70
人以上の方々が参加。皆がスライドを使った
お話に聞き入り、質疑応答も活発でした。

●避難はしても、生活が壊れた福島の人達
福島県・双葉町の人口は、原発事故前で約
7000 人。地震被害を免れた山道 2 本を使い、
住民は自家用車で避難しましたが、渋滞で 8
時間にわたり被ばくを余儀なくされました。井
戸川町長は放射能を避け、1000人以上を率い
て埼玉県の高校に避難したことで有名です。
井戸川さんの持論は、「避難は不可能だ」と
いうこと。それは避難自体が困難と危険を伴う
だけでなく、その後の避難生活の継続に無理
があるからです。人権が無視され、東電は責
任をとらず、補償は値切られ、町民はバラバラ
になる・・・。原子力発電所こそが、川内の地か
ら「避難」すべきだ、と主張されていました。

●鹿児島県でも「再稼働反対」が多数派
「川内の家」ニュースを配布しながら、川内
川の南の方々の声を聞きました。「川沿いの県
道は渋滞で逃げられない」。「山越えの道を使
うしかないが、崩落などで車がすれ違えないの
に、市は道を直してくれない」。「原発で経済が
潤うと市長は言うが、命が大事。もう潤わなくて
もいい」――というご意見でした。

『朝日新聞』(4 月 22 日鹿児島版)は、川内
原発の再稼働について、アンケート結果を掲
載しています(下図)。
3 回の選挙時の調査で「再稼働反対」の世論
は増え続け、今回、「賛成」の 1.65 倍に達しま
した。「賛成」は前回の 4 分の 3 に減りました。
「反対」が圧倒的な多数派です。自信をもって
「再稼働反対」と言いましょう。

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