1/8(土)「9/11から20年・米軍アフガン撤退を考える」講演会 講師 田原牧さん(東京新聞(中日新聞東京本社)特別報道部記者) [その他の闘争日誌]
1/8(土)「9/11から20年・米軍アフガン撤退を考える」講演会 2022年1月8日(土)
13時半開場 講演「9/11から20年・ 米軍アフガン撤退を考える」
│ 田原牧さん │
│(東京新聞(中日新聞東京本社)特別報道部記者。季刊“アラブ”(日本ア │
│ラブ協会)編集委員。2014年『ジャスミンの残り香―「アラブの春」が変え │
│たもの』で第12回開高健ノンフィクション賞を受賞) │
│ │
│会場 八王子市北野市民センター 会議室1 │
│ (京王線北野駅北口徒歩1分) │
│八王子市北野町545-3きたのタウンビル7階 ℡042-643-0440 │
│ タイムテーブル │
│13時30分 開場・受付開始 14時 主催者あいさつから集会開始 │
│ 映像・田原牧さん講演 休憩・質疑・アピールで16時半頃終了 │
│ 資料代 700円 │
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主催・連絡先 横田行動実行委員会
立川自衛隊監視テント村042-525-9036(TEL&FAX)
うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会
TEL:042-592-3806 (古荘)
190-0013 東京都立川市富士見町2-12-10-504 テント村気付
メール tento72@yahoo.co.jp
★マスクの持参をお願いします。アルコール消毒液は会場に用意しますが、体調不良のかたは参加をご遠慮ください。
主催者側から★2001年に「同時多発テロ」と呼ばれた9・11事件が米国で起きます。ワールドトレードセンタービルなどがハイジャックされた旅客機によって破壊され、3000人近くが死亡しました。米国は事件の首謀者としてオサマ・ビン・ラディンの引き渡しをその頃アフガニスタンの全土を掌握しつつあったタリバーン政権に要求しましたが、政権側はこれを拒否。2011年10月に米軍やNATO軍によるアフガニスタン空爆が始まります。
北部同盟という軍事組織と交戦中だったタリバーン政権は敗退し、やがてカルザイ政権に替わっていきます。しかしアフガニスタンの内戦は終わりませんでした。2011年にパキスタンに潜伏していたオサマ・ビン・ラディンは米軍特殊部隊に強襲されて殺害されますが、裁判が行われたわけでもなくどこまで彼が事件を主導していたかは今でも充分わかっていません。
しかもアフガニスタンでの内戦はその後も引き続き、近年は再び勢力を盛り返していったタリバーンと米国で和平交渉が行われるようにもなっていきました。米国はこれまで長い駐留で7700億ドル(約80兆円)以上という巨額の経費を使いました。戦死者も今日までNATO・ISAF(国際治安支援部隊)合計で3500名以上、米軍だけでも2400名以上も出ています。
民間人の死者はさらに多く、国連機関が体系的に統計を取り始めてからのここ10年だけで10万人以上の犠牲者が出ています。
2020年2月に米国はタリバーンとの間に和平協定を成立させ段階的に撤退を開始したのですが、2020年夏、最後の段階は急激に政府軍が崩壊する形でアフガニスタンは再びタリバーン政権に戻りました。この20年を振り返り、大国の軍事介入の問題、「対テロ戦争政策」と日本の関わりなどについて講演を聞いて考えて見ましょう。
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