SSブログ

10月8日(日)講演会 13時15分から受付開始「入管法改悪とロヒンギャ問題」 [その他の闘争日誌]

パタパタとしまして準備が遅れましたが、次回ミャンマー問題を考える会の学習会は入管体制問題とロヒンギャ問題です。瀬戸さんとミョーさんでこの間あちこちで講演会をやっていますが、立川周辺の方、まだ聞いていない方はどうぞご参加下さい。
10月8日(日)13時15分から受付開始
     13時40分から講演(予定)
  「入管法改悪とロヒンギャ問題」
講師 
 瀬戸大作さん
(反貧困ネットワーク)
 ミョーチョーチョーさん
(在日ミャンマーロヒンギャ難民)
会場 立川市女性総合センター第2学習室
(建物5階・裏面地図) 
★電話は連絡先内の携帯宛にお願いします
資料代700円 定員35名程度 予約優先
主催 ミャンマー問題を考える会 共催 市民のひろば・憲法の会連絡・予約は以下へ ミャンマー問題を考える会
郵送 〒190-0013 東京都立川市富士見町2-12-10-504テント村気付
   ミャンマー問題を考える会宛
集会予約先 携帯(大洞) 090-5439-8909 FAX042-525-3963 
メール solea01@cb3.so-net.ne.jp
注意と要請事項
★体調不良の場合は念のため参加をご遠慮ください。
★ミャンマー民主化運動支援と当会へのカンパを集めますのでご協力願います。
 左
立川市女性総合センター(地図)
JR中央線立川駅北口下車・徒歩7分くらい
★駐車場・駐輪場はありませんが、北側に隣接して市営の駐車場・駐輪場があります。
主催者側から
 ミャンマーで2021年2月1日に突然クーデターが起きて、軍はウィンミン大統領やアウンサンスーチー国家最高顧問、主要な閣僚やNLD(国民民主連盟)幹部など政権幹部をすべて拘束しました。ミャンマーの民衆はこれを認めず大規模な抗議行動が各地で繰り返されました。しかしミャンマー軍側は非暴力の抗議行動を行う民衆に発砲、多数の死者が出るようになっていきます。軍がクーデター(軍側は現在もクーデターとは認めていない)を起こした理由は、その前の年の2020年11月の総選挙で「不正」が行われたからだと理由付けをしています。しかし選挙管理委員会では不正は認められず、国際連合も選挙結果の順守をミャンマー軍に対して呼びかけてもいました。軍側の主張は極めて一方的で不当なものです。
 多数の死傷者が出る中で民主化運動側はNUG(国民統一政府)の主導の下にPDF(人民防衛隊)を組織し、ミャンマー軍と武装抵抗闘争を始めています。
 こんなミャンマーの情勢に対して日本政府は極めて曖昧な態度をとり続けています。ミャンマー軍系企業にそのまま利益をもたらす可能性のある事業へのODAも多くはそのまま放置しています。さらにミャンマー軍幹部候補生の教育訓練を防衛省ではクーデター勃発時受け入れたまま継続し、多くの批判があってようやく打ち切っています。国会でクーデター非難決議を上げたにも関わらず、標的制裁など実効性のある政策手段は何もやっていないのが実情です。
 また日本は難民受け入れについては国際的に比較しても非常に受け入れ人数が少なく、認定率も0.3%程度です(ドイツ16%、米国22% 2019年統計)。認定率の低さの問題は現在の入国管理局を軸にした体制に問題があります。ところがその受け入れ体制を改革していくどころか、今年の通常国会では入管法が変えられ、3回の難民申請が却下されれば強制送還も可能にする法改悪が強行されてしまいました。これではむしろ難民申請をしている人たちの命をますます危うくしているようなものです。
 ミャンマーでは様々な差別にさらされてきたロヒンギャの人々がいます。2017年にはミャンマー軍による大量虐殺もあり、多くの難民が隣のバングラデシュなどにも逃げ出していきました。そのロヒンギャ難民の1人ミョーチョーチョーさんは日本で難民申請中ですが、未だに認められるところになっていません。彼を講師にお迎えし、今回は自分の受けた差別や民主化運動との関わりをお話いただき、入管体制の問題についても考えていきたいと思います。入管体制の問題については反貧困ネットワークの瀬戸大作さんに講演をお願いしました。
 会場が35名なのでなるべく事前予約を入れていただき、ご参加下さい。
page001.jpgpage002.jpg

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感