５月２７日（土）１３時１５分から受付開始 講演「芸術でミャンマー軍を倒せるのか？！」 講師 ナンミャーケーカインさん

ミャンマー問題を考える会の学習会、昨年11月の永井浩さんの回からかなり間が空いてしまいましたが、ようやく再開です。５／２７に立川にナンミャーケーカインさんをお招きしてお話を聞きます。なお会場があまり広くありません（最大36名）のでできるだけ事前予約お願いします。

以下はチラシの内容転載

５月２７日（土）１３時１５分から受付開始

１３時４0分頃からニュース映像など予定　 ２時から講演開始

講演「芸術でミャンマー軍を倒せるのか？！」

講師　ナンミャーケーカインさん

　ミャンマー出身。1989年来日。日本を第二の祖国と思っている。

立命館大学で博士（国際関係学）取得後、東京外国語大学で外国人特別研究員を務めた。開発経済学などを大学で教えながら、通訳・翻訳、日本語教育ビジネスなどを通じて両国の関係強化に尽力してきた。現在京都精華大特別任用准教授。

　2021年2月の国軍によるクーデター発生後は、祖国の民主主義を回復するために、様々な方法でミャンマー国内の民主化勢力を支援している。京都精華大学のマンガ学科の教員有志らが立ち上げた「ＷＡＲＴ」（「自由と平和な表現活動を支援する団体WART」）の一コマ漫画展を各地で開催。オンライン講演なども行いながら、民主化運動支援を続けている。

会場　立川市女性総合センター第2学習室　

★電話は連絡先内の携帯宛にお願いします

資料代500円　定員３５名程度　予約優先

主催 ミャンマー問題を考える会　共催 市民のひろば・憲法の会連絡・予約は以下へ　ミャンマー問題を考える会

郵送　〒１９０－００１３　東京都立川市富士見町2-12-10-504テント村気付

　　　ミャンマー問題を考える会宛

集会予約先　携帯(大洞)　090-5439-8909　ＦＡＸ[phone]　

メール　[e-mail]

注意事項

★アルコール消毒液は用意します。発熱など体調不良の方は参加を見合わせてください。

★コロナ感染は減少傾向ですが、今後急激な感染拡大などの事態があれば日程変更や中止もあり得ますのでご了承ください。

★ミャンマー民主化運動支援と当会へのカンパを集めますのでご協力願います。

　左

立川市女性総合センター（地図）

JR中央線立川駅北口下車・徒歩７分くらい

★駐車場・駐輪場はありませんが、北川に隣接して市営の駐車場・駐輪場があります。

　主催者側から

　ミャンマーで違法な軍事クーデターが起きて2年以上になります。その間にウクライナ戦争が始まり、こちらでは欧米などの国々が国を挙げてウクライナ支援を行っているのに、ミャンマーのことはほとんど忘れられてしまったように語られません。しかしミャンマーでは難民が増え続け、経済状況も悪化の一途となっています。

　ミャンマー軍は民主化勢力を根絶やしにするために山間部の村などを空爆で焼き払い、住民からの略奪や性的暴行、殺害などを続けています。NUG（国民統一政府）に結集する民主化運動ではPDF（人民防衛隊）を結成して、軍の暴力に立ち向かっています。

　またミャンマーの選挙管理委員会は3月28日、国営放送を通じて、民主派指導者のアウン・サン・スー・チー氏率いる政党NLD（国民民主連盟）が政党の再登録を行わなかったとして政党の登録を取り消し、解散させると発表しました。しかしそもそもクーデターが違法であり、その軍政の元での選挙が公正であるはずがありません。不正な選挙へ向けてNLDが再登録を拒否するのは当然のことです。

　非常に厳しい状況ですが、ミャンマー国内外で民主化を求める闘いは続いています。今回一コマ漫画で政治・社会を諷刺する「WART展」などユニークな活動を行うナンミャーケーカインさんを講師にお招きしてお話を伺います。講演を聞いて日本での民主化支援について一緒に考えたいと思います。なお今回も市民のひろば・憲法の会と共催です。

　会場ではミャンマー支援グッズの販売なども予定しています。コロナ感染はまだ完全には収束していませんが、体調管理に注意頂きながら、ぜひともご参加下さい。