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香港・立法会突入闘争について [その他の闘争日誌]

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann…

「(Q.暴徒化している行動に関して市民はどのように受け止めているのか?)
 市民の多くは理解をしているといえます。もちろん暴力行為なので積極的に賛同する声はありませんが、やはり1日の過激の行動の原因も市民の声を香港政府が無視し続けた結果だと考えています。また、1日の過激な行動に直接、関わっていない主要なデモ団体や5年前の民主化運動のリーダーも1日の議会の突入に対しては理解を示す声明を出しています。」

日本なら国会突入闘争に匹敵する行動だ。60年安保闘争での日本共産党と安保全学連(ブント)のスタンスの違いを想起する。時事通信の記事ではこうした市民の理解と逆の「市民の支持失う恐れ」という内容の記事を報じている。マスコミ報道は複数、いろいろ見て考えた方がいい。

以下その記事

市民の支持失う恐れ=反対派、一部が過激化-逃亡犯条例の改正・香港
2019年07月02日18時19分
 【香港時事】香港で身柄を拘束した容疑者の中国本土への移送を可能にする逃亡犯条例改正をめぐり1日、改正案の「完全撤回」を訴える反対派の一部が過激化し、立法会(議会)を占拠する事態に発展した。2日付の香港各紙は、反対派の破壊行為を一斉に批判。行き過ぎた暴力が市民の支持を失う恐れもあり、これまで一枚岩だった反対派は、大きな岐路に立っている。

 立法会の建物は反対派によってガラスや外壁が破壊され、議場内もスプレーが吹き付けられるなど、悲惨な状態になった。2日昼、記者会見した立法会の梁君彦議長は「今後2週間は議会を開くことは困難だ」と説明した。

 2日付の香港紙、明報は「理性と非暴力は、香港社会の持つ核心的価値の一つ」と強調。目的が何であれ、暴力は責任を問われるべきだと記した。星島日報は「極端に過激な行為は、社会の平穏を願う大多数の市民の意図と懸け離れている」と批判した。6月12日の抗議行動時、警察が反対派に実力行使した際には警察への非難が集中したが、今回、同様に催涙弾を使った警察への言及は少なかった。


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