東北ツーリング3 [雑記帳]
下北半島のあとは薬研温泉を経て、弘前に移動。10年ぶりに津軽三味線のライブハウス・山唄へ。三回目になるかな。市内にはこういうライブハウスがいくつかあるはずですが、山唄しか行ったことがないです。もともとのオーナー、三味線奏者の山田千里さんはすでに故人ですが、他のメンバーで運営は続けられています。フラメンコもタブラオのような狭い店のほうが迫力倍増ですが、津軽三味線もそうですね。
映画「津軽じょんがら節」「はなれ瞽女おりん」(これは北陸の話だけど)「竹山一人旅」など見ると思いますが、津軽三味線ってのは差別され、抑圧されてきた民衆の悲哀をなんだか思わせられます。門付けと呼ばれる門前での大衆芸能で細々と命をつないできた人々の生活や歴史がうかんでくるようでした。
弘前も新しいホテルも増えたけど、なんだか建物を壊した空き地ばかり目立ち、夜は人影も少ない(お盆休みのせいもあるのか?)。地方経済の疲弊を感じた一夜でした。
映画「津軽じょんがら節」「はなれ瞽女おりん」(これは北陸の話だけど)「竹山一人旅」など見ると思いますが、津軽三味線ってのは差別され、抑圧されてきた民衆の悲哀をなんだか思わせられます。門付けと呼ばれる門前での大衆芸能で細々と命をつないできた人々の生活や歴史がうかんでくるようでした。
弘前も新しいホテルも増えたけど、なんだか建物を壊した空き地ばかり目立ち、夜は人影も少ない(お盆休みのせいもあるのか?)。地方経済の疲弊を感じた一夜でした。
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