花子とアン [映画・テレビ番組・演劇など]
ズルズルずると見始めた「花子とアン」。もう二度とNHKの朝ドラはみないだろうーなーと思っていたのに。「社会主義」を真面目に扱うとも思えないが、何だか「平清盛」の際に似た反応をしている視聴者がいるのが興味深い。ハナの実家の農家の様子や家族の顔や身なりが汚いとか、美輪明宏のナレーションが暗くていやなんだそうだ。嫌なら見なければいいだけだが。
甲府が一方の舞台でもあることにも惹かれている。ツーリングではここ1年ほど訪れてはいないけど。
ネットワークで作る放射能汚染地図~福島原発事故から3年 [映画・テレビ番組・演劇など]
先週放送された「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から3年~」。あの初回で登場した様々な事故被害者のその後を追う。福島を去る者、残る者。除染の苦闘、まだらに分布する高濃度汚染。果てしなく広がり、今も漏れ出す汚染水。シベリア抑留から生還、50羽の鶏を5万羽にまで増やした養鶏場の経営者は仮設を出た後、いわきにようやく移れた直後に癌が見つかり亡くなった。柳刃包丁で腹を突き自殺した人もいる。岡野眞治博士は今後帰還地域が増えることに対して、食物への注意を呼びかける。水爆実験場だったマーシャル諸島で実際に起きた経験からの警告だ。
本日3月16日(日)午後3時(Eテレ)この番組のリメイク姉妹編「福島 科学と人間の地図~原発事故から3年~」を放送する。必見です。
怪奇大作戦・ミステリーファイル、最終回 [映画・テレビ番組・演劇など]
怪奇大作戦4作目「深淵を覗く者」。ぞっとしました。ウエショウの名作「かまいたち」。ベースにしつつ、牧という人物の深淵を描く。「かまいたち」でも殺人の動機がはっきりしないまま終わる。今回もまた。なぜ人は人を殺すのか?しかし30分、いやCMのぞくと25分ない短さの番組では描ききれないものもあったと思う。シリーズでもっとも評価の高い「京都買います」でももっとも完成度の高かったのは40分程度の作品だったと聞く(まず作って時間にあわせ、切り縮めていったそうな)。見たかったな、その「京都買います」。次に「怪奇大作戦」の新作に会えるまで,生きてますかね・・。
怪奇大作戦・ミステリーファイル [映画・テレビ番組・演劇など]
もう一つ楽しみなドラマが始まる。ウルトラシリーズの後に円谷プロがはなったのは「怪奇大作戦」。どう見ても子供向けの番組ではなかったけど、大人になりかかった我々の世代にはトラウマのように心に残る名作。「セカンドファイル」に続き、2回目の新作シリーズだができはどうかな?
http://www.nhk.or.jp/kaiki/
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