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東北ツーリング2 [雑記帳]

 

8/12には下北半島まで到達。気温も25度~29度くらい。涼しいですね。東京の皆様、猛暑にご自愛ください。ところで10年ぶりの下北半島。核燃サイクル施設など(PR館から全景が見られる)核燃関連の施設が山のようにあり、そのばらまいた金で作ったか、立派な村役場も巨大なホールやニュータウンも作られてました。
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轟音に空を見上げれば、三沢基地のF16。地上には自衛隊の射爆場もある。
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東通原発は再稼働を今か今かと待ちわびておる(これも東通PR館から見られます)。
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核と軍隊満載の下北半島。原発以外は沖縄と状況が似てないでもないが、その作られ方の歴史はまた違うと思います。80年代後半、泊の坂井留吉さん(故人)のお宅に泊めていただき、早朝の漁協での抗議行動に参加した頃をふと思い出します。

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東北ツーリング1 [雑記帳]

 

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10日間にわたる長いツーリングも終わりに近づいておる。新潟を皮切りに福島、宮城、岩手の被災地に沿って北上。青森に至った。飯舘村は相変わらず線量高かったな。(写真)
 
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去年は修復中だった石ノ森漫画館は再建なって、多くの家族連れが訪れていた。新作公開間近の009の展示が多かったが、ライダーや、サブと市なども。三階の無料漫画コーナー、思わず手に取った仮面ライダー、やはり面白い。夢中になって一巻読んでしまった。オートバイはこう使いませんと。
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1億5千万円(ほぼカンパでまかなったようだ)かけた陸前高田・奇跡の一本松の修復モニュメント。金かけ過ぎでは、と当時思ったが、観光客が結構来ている。数少ない観光資源の復活第一歩ということかも知れない。

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この看板、毎年見るけどまだがんばって立ってますね。

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「あまちゃん」のロケ地の北三陸市(実在しません)にも行った。大勢観光客が来ているけど、どこまで続くか?
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若い新人の海女さんも記念写真に加わっていました。海女漁の継承も大変だろうと思う。

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久慈駅前。JRの方が実はよほど大きい駅ですね。構内はかなりテレビと感じが違う。あれは全部セットとわかります.。リアスもないけど市内にモデルになった喫茶がある。

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小菅村から走る [雑記帳]

TPP交渉には参加するは、オスプレイは低空飛行訓練を始めるは、ろくでもない話が続くがこういうときこそ息抜きに走るのである。どうせこの後も諸行動が続くのだ。

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今回は小菅村かどや旅館の世話になりました。奥多摩湖のさらに西へ、山梨県大月市になるのだ。今回使っていないが、村内には「小菅の湯」という日帰り温泉もあって、過去一回使ったことがある。なかなかいいのでその温泉もお勧め。あいにくかどやは温泉ではないので、その温泉に行く手もあるな。

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8400円とリーズナブルな値段なのに部屋食で食いきれないくらいのおかずが並ぶ。素朴な田舎料理なのだがなかなかおいしい。ヤマメの刺身というのは珍しいな。これもおいしかった。
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朝飯もなかなかの数。夕食は食いきれなかったのだが、こちらは完食。太るな-。

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その後は西の柳沢峠を目指す。途中一ノ瀬高原に寄り道したが進路を雪に阻まれ、とほほのUターン。まだ3月だからなあ。

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無事に柳沢峠を経て、久々に勝沼の果樹園を抜けて帰路に。遠くの日本アルプスが美しい。梅など花もいろいろ咲いていました。

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最後は八王子へ出てこれも久々に陣馬山に通じる和田峠を越えて帰ったのだった。明日からまた頑張りましょう。


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全豪での健闘を祈る [雑記帳]

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全豪大会が始まる。新しいウェアだね。相変わらず格好いいと思う。17歳の時にウィンブルドン制覇を成し遂げたができすぎの感があった。ヒンギスのような天才型ではなく努力型の人。今はかつてのような弱点もほとんどない。総合戦力で見ればS.ウィリアムズの方が強いとは思うが、頑張って欲しいな。昨年の全豪大会は惜しくも準優勝。
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新年小鹿野ツーリング 小鹿野あれこれ [雑記帳]

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須崎旅館の近くにあった本陣寿旅館跡です。2年ほど前に宮沢賢治が宿泊したことがわかって現在記念館になっています。今回入ってみませんでしたが、次の機会にはのぞいてみましょう。須崎旅館も地元出身の作家、大谷藤子と縁が深かったところです。泊まったこともあり「須崎屋」という短編の題はそのときのインスピレーションから来ているのかも知れません。

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両神の埼玉山西省友好記念館です。まだ朝早くのせいか、私一人でした。山西省と埼玉県は友好県省というのを締結していて、その記念に建てられました。

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こちらは小鹿野の化石館。近くにようばけという1500万年前の地層がむき出しになった崖があり、いろいろな化石が見つかりました。これはデスモスチルスに似たパレオパラドキシアという海獣の復元骨格です。

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最後は秩父34カ所霊場巡りの中の一つ、音楽寺へ。高名な歌手やプロデューサーもヒット祈願に訪れるという珍しい名称の寺です。秩父困民党はここの鐘を打ち鳴らした後に、秩父盆地の高利貸しなどを襲撃していきました。長いこと棒と扱いされ、その再評価が行われたのは戦後になってからです。
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この音楽寺の鐘の脇には、研究者による困民党への慰霊と祈念の碑が建てられています。

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「暴徒と呼ばれ、暴動といわれることを拒否しない」と刻まれています。この困民党事件は研究の著作も多く、「草の乱」という映画にもなっています。生糸の暴落で困窮状態に苦しむ農民のやむにやまれぬ決起だったのですが、警察と軍隊に鎮圧、首謀者は処刑されました。こういう歴史を知ると旅にも深みが出てきますね。さて次はいつ秩父に行けるかな?


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